広報誌のネタに困らない考え方!? ~広報誌を徹底解剖~
広報誌を発刊する際にこんな困りごとはありませんか。
- ・発行頻度が減ってきた
- ・毎回同じような内容になってしまう
- ・ネタを考えるのが大変
- ・広報活動に対して時間がとれない
などの悩みをお持ちの広報担当者様は多いのではないでしょうか?
せっかく始めた広報誌も、ネタがなくなってくると次号へのモチベーションが上がらず億劫になりがちです。
しかし止めてしまうのはもったいない。
この記事では広報誌がネタ切れしてしまう理由を解説するとともに、
弊社で選定した医療機関広報誌50冊より分析した統計データをもとに紹介していきます。
◆広報誌でネタ切れになってしまう3つの理由
季節感のあるコンテンツを考えてみたり、部署でネタがないか相談したり、webで検索してみたり・・
ネタ収集をしてみても、広報誌として情報を精査する為には時間も大幅にかかってしまいます。
実は、「ネタ切れ」に悩む理由には以下の3つが上げられます。
①広報活動の目的が明確でない
→広報誌の目的が不明瞭になり、結果的に「何をどう書けばいいのか」見失ってしまいネタ切れになってしまいます。まずは、明確な目的の設定を行うことが重要です。
②情報量やコンテンツのボリュームを重視してしまう
→大きなイベントや変化がないと情報発信ができないと思っていた。「このネタは誰も興味ないだろうな…」という思い込みだけでなく、情報収集を行いアンテナを高く張っておくことも重要です。
③広報誌を全体で取り組む体制ができていない
→社内や担当部署で生まれる情報を収集し、適切な形式で発信することも広報誌のネタ切れを防ぐ方法でもあります。どんな組織でも、日々新しいネタの種が必ず生まれます。まずは、他部門とのコミュニケーションを活発に取り、自ずと情報が入ってくる環境を整えておくことが重要です。
これらのポイントを改善・対策を行うことで、ネタ切れ解消への1歩へ繋がります。
そこで、三進社印刷所では、弊社で運用する「広報アイデアバンク」に掲載する医療機関広報誌50冊から見出し、テイストの分析を行いました。
◆総 括
「明るい」「優しい」、「温かみのある」など、患者様に寄り添う病院の姿勢が伝わるようなデザインテイストが多く見られました。
また、4コマ漫画や病院周辺のSNS映えするスポットを紹介するといった、若者をターゲットにした記事が掲載されている広報誌もあり、斬新なネタを取り上げている動きも見られました。
読者にとって興味深く分かりやすい内容、視覚的に読みやすい表現にすることが、より多くの人に読まれる広報誌づくりの重要なポイントとなります。
「広報アイデアバンク」では、さまざまな広報のアイデアを検索することができます。是非参考にしてみてください。